本を読んでいくブログ(新)

読書記録。テーマは主に歴史、外国語学習、レシピ、手芸など。

『アゴを引けば身体が変わる』伊藤和磨 光文社新書

私は、正直いって姿勢が悪い方です。 でも、姿勢が悪いと言っても、自分で何か間違ったことをわざわざやってるわけではない、と思っているので、姿勢がいい悪いの違いは、ほんの少しだと思っています。何かポイントがあるはずだ、と思っているんです。 でも…

『倭国の時代』岡田英弘 ちくま文庫 2009年

故岡田英弘先生の著書は、1〜2冊、しか読んだことないのですが、その時の印象は「痛快!」。。。でした。 軽快なテンポで、これは創作、これは後から書き換えられている、これはなんとか。。。と史料そのものの分析が目からうろこ落ちるような感じでした。…

『脳に悪い7つの習慣』林成之 幻冬舎新書

21世紀は脳の世紀、とか言われますが、本当、色々と脳に関する本が出ていますよね。 難しいのはちょっとダメですが、一般向けならばどれも面白く読めます。 脳は自分そのものではなかったと言うか、脳も自分が使いこなしていかなくてはならないというのが…

『日本一やさしい天皇の講座』倉山満 扶桑社新書

天皇に関連する本を数冊まとめて読みました。主に歴史です。 読んでから少し間が経っているので読書ノート見てみますと、最近行われた御譲位や上皇という存在、ひいては皇室制度(古くは「朝家」と言ったそうです)について、過去にはこんなことがありました…

「ざんねんな武将たち」大友宗哉 辰巳出版 2019

戦国武将とか、武士、侍と聞くと、思い浮かべるのはやはりステレオタイプなイメージ像なんだろうなというのは、わかっていたつもりだったけれど。。。。 でも、ステレオタイプなイメージを持つっていうことは、つまるところ、実態をよく知らないってことです…

『本当は怖ろしい韓国の歴史』豊田隆雄 彩図社 2016

ボリュームはありますが、 読みやすかったです。 著者は現役の高校教師、韓国からの留学生からの質問だったか挑発的発言に応えるべく韓国の歴史を学び直したとか。この本はそのまとめでしょうか。 私も最近、宮脇淳子氏や倉山満氏の本や動画などで東アジア、…

『ビスマルク ドイツ帝国の建国者』大内宏一 山川出版社 世界史リブレット人065

目次 プロローグ ドイツ帝国の建国者 1)プロイセン首相への道 2)ドイツ統一への道 3)ビスマルクの築いたドイツ帝国 ビスマルクと言ったら、プロイセンの宰相、よく漫画にされてる感じのお顔、戦艦につけられた名前、倉山満氏の歴史動画によく出てくる…

『蘇我氏はシルクロードから渡来した』久慈力 現代書館 2006年

どういうわけか図書館から2回借りてしまった。 蘇我氏とかシルクロードの本を数冊、読みたい本リストに挙げた時期があったのですが、最初に借りて読んだ時に、リストから削除し忘れたのかな。 それにしても、2回目に借りる時に、「もう読んだ」とはっきり…

『失われた古代ユダヤ王朝「大和」の謎』飛鳥昭雄・三神たける 学研 2006年

昨日の記事で、飛鳥昭雄氏の本を最近読んだと書きましたが、遡ってそちらの本についても書いてみます。 ↓昨日の記事 akk444.hatenablog.com これは2006年初版でさらに古い。ページをめくっただけで、ちょっと「ひと昔感」があります。 これまた真偽はさてお…

『地球『超』シークレットゾーン』飛鳥昭雄 ヒカルランド

2011年初版。 ちょっと古い、といってもいいくらいの本ですね。 うわー、こういうこと、もう読んで知ってる人ってたくさんいるのかーと思ってしまいました。 先日、飛鳥昭雄氏の別の本を読んで、ちょっと面白かったのでもう一冊読んでみた。 「サイエンス・…

ご無沙汰してしまった

なんと前回の記事は、2月の1日ではないですか。。。 ブログそのものを忘れてたわけではないのですが、読書法やアウトプット(文章)の方法論などを読んでいたら、それはそれで面白かったのですが、ちょっと書けなくなってしまいました。 今日それでも、こ…

『イングランド王国前史』桜井俊彰 吉川弘文館

私的に「こんな本を探していたんだよ!」な本でした。 数年前、ヴァイキングについて知りたいと思って何冊か読んだことはあったのですが、その時にイングランド側(当時イングランドと呼べるような国があったかどうかは別として)のことも知りたいなと思った…

2020年1月まとめ

2020年の1月も、もう終わりですね。速いです。 正月明けてから、図書館通いを再開してエンジンかかるのにちょっと手こずりましたが、マインドマップや読書術の本を読んで刺激受けました。 前より楽に読める、読書ノート(マインドマップ)取れるように…

『英語ができない私をせめないで』小栗左多里 大和書房

『ダーリンは外国人』シリーズで楽しませてくれた著者の、英語遍歴。 英語の勉強法といったジャンルのものですが、内容は、 英語ができない状況説明 勉強できない状況説明 試したスクール体験記 続けている勉強法 かな。 「ダーリンは外国人」シリーズでは、…

『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』神田圭一・菊池良 宝島社

図書館蔵書検索サイト、カーリルで本を検索している時に見つけた本で、読んでみました。 calil.jp 感想は、「くだらなーい、あははははは!」といった感じ。あ、これは、褒めて言ってます。 なぜ褒め言葉かというと、「はじめに」で著者の一人、菊池良氏が書…

『3本線ノート術』『3本線ノートで驚くほど学力は伸びる』橋本和彦 

昨年、日本に帰国して、存分に本を読みたかった長年の恨みを晴らすべく、たくさん本を読みました。まあ、「たくさん」というのは相対的に言えば、ですが。 知りたかったこともたくさんあり、読みながらノートもたくさん取りました。 まとまった量の日本語を…

『遅読家のための読書術』印南敦史 

著者は複数のウェブサイトなどで、書評を書いてらっしゃるそうです。その数月に60本。一年に700冊…、あれ、700冊レビューを書いているのか、700冊読んでい流のか、正確なところが今となってはわかりません(汗)。 なんでも、書評を書く仕事を請…

マインドマップまとめて数冊 トニー・ブザン

トニー・ブザン氏のマインドマップの本をその後も数冊読みました。だいたい同じことが書かれていると思うので、最初の2冊くらい以降はもうかなりの流し読みです。 個人的には最初に読んだ『マインドマップ読書術』(すでに記事にしてます)で事足りた感じも…

『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』ケント・ギルバート 講談社プラスα新書

ひょんなところで手に取り、すぐ読めそうだと思ったのでその場で読み終えました。多分、2時間くらい(でも時間計測してたわけではない)。メモ取らずに自分としては速めに読んだのでどれだけまとめられるか。。。 内容に入る前に一言。本とは関係ないのです…

『図解で納得!英語情報ハンドブック』卯城祐司 ぎょうせい

副題が「おもしろくて、話のタネになる世界の英語の話題を100話集めました。」 2010年。古いとまでは言わないけれど、新しいとも言わないだろう本なので、著者のプロフィールは現在も同じかどうかわかりませんが、ずっと英語教育に携わってこられた方…

『医師のつくった「頭のよさ」テスト』本田真美 光文社新書

著者は医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、小児発達医。 この本では、目標を単なる「頭のよさ」というよりも(私なりの言葉で言うと)「自分の人生を成功させることができる」という点においている、といっていいと思います。そして、その定義を「自分…

『ビジュアル入門ラグビーがわかる本』DK社編著 東京書籍

私も、2019年ラグビーW杯ジャパン大会でラグビーファンになりました。 というか、あの時は熱狂させていただきました。 連日、まとまってハイレベルな試合を見て、解説をつなぎ合わせてなんとなくわかるようになり、面白いというか奥が深いというか、遅ま…

『発達障害を改善するメカニズムがわかった』鈴木昭平・篠浦伸禎 コスモトゥーワン

発達障害、学習障害については、いろいろと知りたいことがあります。 具体的な、生活レベルでのアドバイスはもちろんですが、たとえば人類にとっていわゆる「発達障害」ってなんなの?とか、例外として見るのではなく「定型発達」も含めた全体を説明できる視…

『マインドマップ読書術 トニー・ブザン天才養成講座2』トニー・ブザン ディスカバートゥエンティワン

この本は読み終えてから、2週間くらい間が空いてしまいました。 ちょっといい意味で衝撃的だったので、消化期間というか落ち着く時間が欲しかった感じ。 表紙画像はアマゾン・アフィリエイトのリンクになっています マインドマップはインターネットでよく見…

『ナチュラリストのためのWWW』フィールドワークス著 日経サイエンス社

これも予定外で立ち寄った図書館で書棚から手にとって借りてきました。 先日、ナチュラリスト系の本を読み終えたので(『日常を探検に変える』)、このタイトルの本を見つけて、延長戦上のいろんな情報を取れるかなと思い、借りてきたのです。 akk444.hatena…

『日常を探検に変える ナチュラル・エクスプローラーのすすめ』トリスタン・グーリー 紀伊国屋書店

↓この本の画像はアマゾン・アフィリエイトのリンクになってます。 発達障害についてネットサーフィンをしていた時に、「いつも空が見えるから」というブログを見つけました。 そこの記事で紹介されていたのがこの本でした。プロフィール欄にブログ記事はリン…

『絵で見る十字軍物語』塩野七生 新潮社

去年、西洋の中世〜近代の歴史の本を集中的に(数は多くないですが)読んでいた時に、十字軍のことも知りたいなあと思っていました。 フランスとかイングランドなど国の歴史としてまとめられている本を読むと、十字軍の扱いが小さいようです。十字軍にかまけ…

『知的な人がよく使う英語の中の「外来語」』青柳璃乃 クロスメディア・ランゲージ

ズバリ、というかタイトルのまんまです、英語にとっての外来語。 出身言語別にまとめられていて、さらにその中でジャンル(文化とか政治とか)分けされて、見開きに「外来語」が4個ずつ。 見開きの左ページ上半分は4個の外来語と、それの英語での同義語が…

『悲しい歴史の国の韓国人』宮脇淳子 

この本について記事を書こうと思っていたのですが、数日、動けなかった。 多少、忙しかったとか外的な理由もあるのですが、一番の理由は、ちょっとやそっとでまとめられなさそうだったから。 しかも、マインドマップの本を数冊並行して読んでおり、この本も…

『子どもの能力を引き出す最強の食事』ギール里映 日本能率協会マネジメントセンター

ポイントは3つ 1。食べてはいけないものを知る 2。食べたほうがいいものを知る 3。出せるカラダを作る 1日5分程度でできる食育法 順に追っていきますと、 パート1 カラダとココロは食べ物からできている 「普通に食べていると病気になる時代」 「普通…