『マインドマップ読書術 トニー・ブザン天才養成講座2』トニー・ブザン ディスカバートゥエンティワン
この本は読み終えてから、2週間くらい間が空いてしまいました。
ちょっといい意味で衝撃的だったので、消化期間というか落ち着く時間が欲しかった感じ。
表紙画像はアマゾン・アフィリエイトのリンクになっています
マインドマップはインターネットでよく見かけましたし、多少のことは知っていたのですが、あまり気が乗らなかったというか飛びついたことはありませんでした。要するに、方法はわかったけど、何がいいの?があまりわかってなかった。
この本を読んで、とつぜん楽しくなってきました。 試してみたい。。。
さすが、マインドマップを生み出した人の説明はわかりやすく説得力あります、というか、トニー・ブザン氏、講演とかも楽しいのだろうなと思いながら読みました。
とはいえ、この本はマインドマップそのものについての本ではなくて、テーマはタイトルの通り、読書術。マインドマップを使っての読書術というのが6章、7章で扱われてますが、そこまでは読書術についてです。
そう、正直にいうと、マインドマップの本だから手に取ったのではなく、読書術ということで手に取ったのでした。ですが、そこでマインドマップも面白さがわかったというかモノにしたくなってしまいました。
21世紀は脳の時代とか言われてもいるようですが、脳の使い方とか働きとか、わかってくると面白いですね。自分でできることなら、試してみたくなります。
マインドマップも脳の神経伝達細胞にそっくりだったりして、脳に自然な感じのノート術ってイメージ持てますよね。(あ、そのへんのマジな関連性とかはどうであれ、自分が楽しく情報まとめていけて、効果的に覚えたりアウトプットできるようになればいいのです)。
第1章、今より4倍早く読める
人は平均、一分間に500〜1000文字読んでいる(日本語に換算済み)。
モチベーションなければこの下限の速さで読んでいるということ。
思考の速度は一分間に1000〜12000文字らしい。
思考の流れを妨げないように、読む速さも上げていきたい。
第2章 問題点を逆手に取る
読むときに文字を指で追うのも、速度を上げればよいし、目の動きを止めないためのガイドともなる。
戻り読みをしても理解度にあまり変わりはない。自信を持ってどんどん読み進もう。
内的音声化も速度を上げれば問題ない。5000文字/分まで上げられる。記憶の助けとなったり飽きない工夫もできる。
第3章 新たな目の使い方
脳で読む。周辺視で読む。
脳が読んでいる。(脳を信じる勇気?)
第4章 様々な読み方
スキャニング
プレビュー
トレーニング(写真リーディング、メトロノーム・リーディング。。。)
第5章 集中力をコントロールする
外的要因
内的要因
読書環境
ジグソーパズルのピースをはめていく様に読んで理解する。
最初から一字一句追って読むのではない。
まずフレーム(目次、前書き、あとがき、章タイトル、イラスト図表など)
むずかしいところは後回し(理解するための情報を先に増やす)
第7章 マインドマップで読書ノート術
脳をバランスよく使う
インタラクティブなプロセス
復習しやすい
マスターマインドマップ
ナレッジ・ファイル
と、章ごとにキーワード、キーフレーズを挙げました。
ワクワクしてきたのは、本を受身的に読むのではなく、積極的に把みにいく感じがするところでしょうか。
これでどんどん本を読んでいきたい、記録も取っていきたい、と思った次第です。
今のところ、マインドマップにするのが楽しくて、ノートはたまっていくのですが、ブログ記事にするところが滞っている具合です。
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