『図解で納得!英語情報ハンドブック』卯城祐司 ぎょうせい
副題が「おもしろくて、話のタネになる世界の英語の話題を100話集めました。」
2010年。古いとまでは言わないけれど、新しいとも言わないだろう本なので、著者のプロフィールは現在も同じかどうかわかりませんが、ずっと英語教育に携わってこられた方です。
プロフィールの漢字率がすごいです。
記載されている最新の肩書きは「関東甲信越英語教育学会副会長(2010年4月より会長)、小学校英語教育学会副会長、(財)語学教育研究所評議員等を歴任。」
「はしがき」に、「筆者自身が知りたいと思うような情報を調べながら、小学校外国語活動や中高大で英語を教える先生方はもちろん、英語を学んでいる方から仕事で英語を使う社会人の方に至るまで、英語に興味を持つ全ての人を念頭に書きました。」とあります。
中学生くらい向けの学習英和辞典を買うと、コラムに雑学ぽい情報が載っていて読んでて楽しかったのを覚えていますが、そんな感じの情報がまとまってます。
だから図書館で借りてきて、さあ読むぞっと読み始めると、読み続けるのが意外と大変だったりしました。何かのスキマ時間で読むか、ネタ探しで読むのが正しい(?)読み方かも(笑)。
あまり深刻にならずに読み通しました(メモとか取らずに、という意味)が、この本を読んで気が付いたのは、英語に対する敏感さ?が鈍っているなあと。
例えば、中学生・高校生の時はこう言う英語の雑学ネタをもっとワクワクして読んでいましたし、英語と米語の違いなんかもちゃんと把握してたんですよね。綴りやらそもそも単語が違うものとか。まあ、試験に出るかもみたいな感じで覚えたのかもしれませんが。
英語学習は嫌いじゃなかった、どころか楽しんでた方だと思いますが、それ以上に英語とか米語ということできっちり勉強したことはありません。どちらかというと米語により多く晒されていたと思うんですが、綴りはなぜか英語式で覚えてるみたいです。
ですが、realise realizeのどっちがどっちだったかとか、そもそもどっちかは間違いじゃないかとか突然わからなくなった瞬間があったりもして、やはり英語は常に研鑽していかないと。。。と思いました。
ある程度、用が足りるようになるとそれ以上頑張らなくなるのが私の悪癖です。。。
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